度々恵まれた環境で瞑想を学んできたと書いていますが、少し振り返ってみます。 私が瞑想を始めたのは幼少期でした、きっかけは学校での出来事です。その話はまた書きたいと思っています。 とにかくその出来事がきっかけで自分の中の何かが閉じている気がしていました、本当の自分を生きていいない感覚がずっと大人になってから消えませんでした。 瞑想やヨガのちょっとしたご案内やクラスを始めていた時期もその感覚は拭いきれずに私の本当の心を塞いでいました。その長い、、自分を知らない感覚を取り去ろうと決めたきっかけは震災でした。大地震の2日前から人生で初めて眠れずに夜を越してしまい、動悸と胸騒ぎが止まらずに何か変だと感じていました。そしてその時はきました。起こった瞬間にニュースなども見ずに起こってしまったことを感じました。その瞬間胸のドキドキは消えました。嘘のように心臓が楽になり、でも次の瞬間にひどい後悔の念が押し寄せてきました。どうして私は本当の自分の解放していなかったのだろうと。何を後悔しているのか自分できちんと把握していたわけでは無かったですが、もしかしたらもっと自分を開いていたらこれが起こる前に誰かたった一人だけにでも伝えることができたかもしれない。そう感じました。 その瞬間から私の人生はこの体に宿ると決めて産声を上げたその、、魂そのものの軌道にまた乗りはじめました。そこから本当の自分自身が私を応援してくれているように、現実が回りはじめました。その先の恵まれて環境での学びは次回に続きます。